書家(書道家) 祥洲の墨の世界 _ 特設ページ

祥 洲 / 墨翔会 & 墨集団翔Sho 関連
展覧会 特設ページ

祥 洲 / 墨翔会 Sho展

祥洲、五十棲 環、奥田百恵、片岡正克、川尾朋子、
櫻井史乃、西岡祐樹、HILOKI TANAKA、福田匠吾

2021年6月8日(火)〜13日(日)
12:00〜18:00(13日のみ〜17:00迄)
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伝統書を基盤に現代の書を探求する書家 祥洲が、空海で知られる東寺や羅城門史跡近くに拠点を置き、1977年「祥洲書院/墨翔会」を創設(本年で44周年)。
その活動の中核をなすのが会報誌「翔Sho」です。

1992年、創刊準備号を経て刊行開始。日本書道界での段級認定を主体とした一般的な競書誌とは一線を画し、段級掲載を廃止。個性を尊び、古典臨書・実用書・近代詩文書・一文字書・デザイン書・墨の抽象など幅広く自由な書表現を実践しています。

また早くからデジタル編集を導入。印刷製本以外の全工程を祥洲自身が手掛け、2010年には日本書道界初となるデジタル版同時発行を実現、常に進化を目指しています。

2021年、将来を見据えて祥洲が一線を退き、新体制へと移行。2022年には創刊30周年を迎えます。

この会報誌「翔Sho」新体制発足を記念して本展を開催いたします。

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祥洲
然 (天上の神へ COVID-19) / Inspired by the sound of E.S.T.」
ステンレスベース+祥洲自家製墨

世界中で多くの命が失われ、日常を一変させた新型コロナウイルス。アーティストとして出来ることはこの状況を作品として残すこと。例えば「疫病退散」と書けば良いのかもしれません。しかし意味に頼らず、漢字を使わない文化圏の人々にも感じてもらいたい。半年間に及ぶ試行錯誤の末、3点の「然」に辿り着きました。
また本作は小学校図画工作教科書に採用された祥洲の代表的なシリーズ作品「音楽に触発されて」(2008〜)の最新作でもあります。
2008年、事故により44歳で他界したピアニスト、エスビョルン・スヴェンソン。彼のピアノ・トリオ「E.S.T.」は、ジャズの伝統的なスタイルから徐々にクラシックやロックの要素を加えてジャンルを超越。最後のアルバム「Leucocyte」では更なる新境地を切り拓こうとしていました。(Leucocyte…細菌などから身体を守る白血球)
新型コロナウイルス、そして革新的な挑戦を続けた「E.S.T.」に触発された新作「然」シリーズ3点。
書というジャンルに囚われることなく御覧いただければ幸いです。
●ACTレーベル「E.S.T.」公式映像
LinkIconLeucocyte
LinkIconRound Midnight
LinkIconFrom Gagarin's Point Of View
LinkIconFrom Gagarin's Point Of View (live)

祥洲/墨翔会 Sho展 出展メンバー紹介

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祥洲/Shoshu

6歳から書を学び、立命館大学在学中の19歳(1977年)で「祥洲書院/墨翔会」を創設。日本書壇の公募展で40回以上の入選入賞を重ね、審査員、常任委員、理事などを務める。しかし考えありて30歳を前に書壇を離れ、中国国際展で活動。
「1990中国書法篆刻芸術博覧会」で金賞(グランプリ)受賞を機に、1992年から国内で個展活動を開始。以降、伝統書を基盤に、一文字書・現代文・墨の抽象・パフォーマンス・デザイン書、デジタルアートなどジャンルを越境した独自の作風を発表。これらの表現は全て「祥洲書院/墨翔会」でも指導し、多くの書家を輩出している。

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五十棲 環

19歳でグループ展に参加し、本格的に活動を開始。中国で開催された国際展では大賞や準大賞をはじめ受賞多数。スペインでパフォーマンスや大学で講演をするなど、国内外問わず活動。昨年、産・育休を経て作家活動を再開する。近年は、心の奥にある感情=“心の痕跡”を “墨(線)の痕跡”として紙面に残すオートマティズムによる抽象表現作品を発表、現代芸術としての書の可能性を追求している。祥洲氏に35年師事。個展4回、グループ展多数。
LinkIcon五十棲環instagram

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奥田百恵

1991年京都生まれ。6歳より祥洲氏に師事。2009年立命館大学文学部に入学。同時に祥洲氏主幹のグループ展に初参加したのを機に展覧会活動を開始する。在学中は書道部にも所属し、学内外で多数の展覧会やパフォーマンスを行う。現在までグループ展に多数参加し、2015年には京都にて初個展を開催。日々伝統書から現代美術まで書表現を学び続け、幅広い作風の展開を目指し模索。展覧会のほかに京都サンガF.C.とのコラボや亀岡市でのイベントに携わるなど活動の幅を広げている。
LinkIcon奥田百恵公式サイト

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片岡正克

1975年京都市生まれ。関西大学英文学科卒。1981年より祥洲氏に師事、幼少より書を学ぶ。
1996年よりグループ展に参加し、国内グループ展で多数作品を発表。また中国全国書画撮影精品展金賞受賞、顔真卿生誕1300年記念書展で第一席など、国際展でも活動を展開。
一方で1997年頃からMacintoshでのDTP作業に取り組み、現在も京都の印刷会社でDTPオペレーターを務めている。

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川尾朋子

6歳より書を学び、国内外で多数受賞。
2004年より祥洲氏に師事。
空中での筆の軌跡に着目した呼応シリーズ、英語を縦書きにする二十一世紀連綿シリーズ、自身が文字の一部となるHITOMOJI、世界の女性とのHITOMOJI PROJECTを実施、BBCにて現代の書家として紹介される。ラグビーワールドカップ2019公式映像出演、NHK大河ドラマ八重の桜OP映像、J R京都駅「京都」、LOEWEとのコラボレーション。四国大学特認教授。
LinkIcon川尾朋子オフィシャルサイト
LinkIconFacebookblank.jpgLinkIconinstagram

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櫻井史乃

1993年生まれ。
9歳より祥洲氏に師事。
2012年に祥洲氏主幹のグループ展に参加したことを機に本格的に書活動を開始する。
大学卒業後、小学校教師を務めながらグループ展を中心に活動。
伝統書、現代美術と幅広い書表現を学び、書の可能性を追求している。

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西岡祐樹

1999年生まれ。
2005年より祥洲氏に師事。
美術系高校にて漆芸を専攻し、第九回工芸甲子園京都府知事賞受賞。
漆器や漆作品を制作する中で色彩としての黒の美や伝統の重要性を強く感じ、それらは自身の書に大きく影響をもたらしている。
幼少より左利き。この個性を生かし、独自の表現を模索している。

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HILOKI TANAKA

1983年生まれ。7歳から祥洲氏に師事。
2007年本格的に作家活動を開始。伝統から現代の書まで幅広く作風を展開。
2010年第二回顔真卿国際書法展第一席西安碑林館長賞を受賞。
阪神タイガースチームスローガンを三年連続で揮毫。
Red Bull X-FIGHTERS OSAKAの会場の筆文字を全て担当、Red Bull AIR RACEにも「千葉」「CHIBA」を揮毫。
多岐に渡り作品を露出。
滴游会主幹。
LinkIconHILOKI公式リンク集

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福田匠吾

1987年京都生まれ。書家 祥洲を父に持ち、幼少より伝統的表現を基盤に現代美術まで幅広いジャンルを学ぶ。
近年ではTKO木本氏が司会のTV番組で自身の特集回放送、平成ノブシコブシ氏への書指導など様々なメディアにも出演。
ハート型の窓でも有名な真言宗 正壽院の寺号額・襖書・天井画揮毫。中国国際書法展 一席準大賞受賞、パフォーマンス、商業デザインなど多岐に渡る活動を展開。
墨翔会 木津川グループ代表
LinkIcon福田匠吾公式サイト
LinkIconFacebookページ

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